2021年12月 傾聴と対話のためのグラフィック・ファシリテーション基礎講座1day(終了)
見える化見せる化が「聴ける」を創る! 聴いて描くことで生まれる信頼関係、対話と気づきが深まる心理的安全性の高い場づくりを体感してみませんか?
※当イベントは終了いたしました。今後も引き続き開催予定ですのでイベント情報ページにてご確認ください。
日程: 2021年12月3日(金)、12月25日(土)
会場:コクリエ・ラボ(京都・伏見)
こんなことを学びます
ビジュアライズの世界を体感しながら学ぼう!
イベントやセミナーなどで、講師の話をリアルタイムでグラフィカルに記録するグラフィック・レコーディング。見たことのある方もずいぶん増えてきたように思います。コロナ禍でオンラインのイベントが増え、伝わりにくさをサポートする手段としてオンライン・グラレコも浸透しました。わかりやすさと楽しさは大きなポテンシャルになりました。
一方で、記録のためではなく、場を促すための可視化の手法、グラフィック・ファシリテーションの真のパワーに気づき始めた方もチラホラ。実は、ビジュアライズの魅力って「わかりやすさ」のその先にある、「対話と気づき」を促すコミュニケーションへと導く力にこそ、あるんですよね。
「描くこと」が「聴く力の向上」につながる!
ただ「グラフィックなんちゃら」っていうからには、絵ごころが必要、と思いませんか?
実はそれが大間違い。〇△□が描ければだいたいOKなんです!
描くことが「聴くスキル」にもつながるので、信頼関係の構築にも役に立ちます。
つまり、チームMTGや部下との面談、家族や大切な人との対話でも使えるということ。もちろん、事業開発のプロセスやマーケティングの手法として、対話型組織開発から多様な人が集まるまちづくりの現場やカウンセリングやコーチングなどの相談業務でも活用されています。
心理的安全性の高い場づくりのために…
「心理的安全性の高い場」って、みんなが共感し合う優しい場。そんな風に思っていませんか? 反対意見なんて、とんでもないと…。実はそれ、ただただ同調圧力が強いだけだったり、誰もがぬるま湯につかっているだけのぬるい場だったりしませんか?
心理的安全性の高い場とは、反対意見も、いまさらの気づきも、モヤモヤも、口に出せる、口に出しても人格否定されたり、ハブられたりすることがないと信じられる場のこと。1on1ミーティングや組織開発の一環でグラフィック・ファシリテーションを取り入れていくことで、参加者がリラックスして本音を口に出したり、思いついたアイデアを表現したり、モヤモヤや不確実性の中にとどまることもできたりします。
今回の<基礎講座>では、よりわかりやすく、伝わるように描くための描き方のポイントや、どう聴き、何を描き、どのようなプロセスを踏めば対話的なコミュニケーションにつながるのかを、実際に体験しながら、対話し、内省しながら、一緒に学んでいきます。
明日からすぐに使えるグラファシのポイントを、ぜひご体感ください。